フラックス1550
(フラックス1550)

Frax 1550

フラックス1550とは、1550nm波長を用いた非剥離(ノンアブレイティブ)フラクショナルレーザーです。小じわやニキビ跡、毛穴などの肌質改善に用いられています。

フラックス1550とは

フラックス1550とは、1550nm波長を用いた非剥離(ノンアブレイティブ)タイプのフラクショナルレーザーです。NordlysやIconといった機器に搭載されている照射モードとして知られています。フラクショナルレーザーは肌の表面を面で削るのではなく、ごく細かな点状に熱を届ける仕組みで、非剥離タイプは肌の表面を保ちながら内部に働きかける点が特徴とされています。周囲の組織を残すことで肌の回復をうながしやすく、小じわやニキビ跡(瘢痕)、毛穴の目立ちといった肌質の悩みへのアプローチに用いられています。ダウンタイムが比較的軽めとされ、肌の入れ替わりを意識したケアの選択肢の一つとされています。

期待される効果

  • 小じわへのアプローチが期待されます
  • ニキビ跡の凹凸が目立ちにくくなると考えられています
  • 毛穴の開きへのアプローチが期待されます
  • 肌のなめらかさやキメの底上げにつながるとされています
  • コラーゲンの生成をうながす働きが期待されます

施術の流れ

施術ではまずカウンセリングで肌の状態や気になる悩みを確認し、照射の強さや範囲を判断します。当日は洗顔でメイクや汚れを落とし、必要に応じて麻酔クリームで痛みを和らげてから照射に移ります。照射時はチクチクとした熱感を覚えることがありますが、冷却をかけながら進めていきます。1550nmの点状の照射で気になる部位を順に当てていき、所要時間は範囲によりますが準備を含めて30分〜1時間程度が目安です。照射後は肌を冷やして赤みの状態を確認し、保湿や紫外線対策の説明を受けてから帰宅する流れが一般的です。

施術後のケアと効果実感の目安

照射後の肌は一時的に敏感になりやすいため、保湿と紫外線対策が大切です。一般的な経過の目安は次のとおりです。

  • 照射当日〜数日:赤みやほてり、軽い腫れが出やすく、冷却と保湿を意識する時期
  • 数日〜1週間:肌が落ち着き、ざらつきやかさつきが和らいでいく時期
  • 複数回の照射後:肌質の変化やなめらかさを感じやすくなるとされる時期

照射後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿を丁寧に行うとよいでしょう。日焼けは色素沈着などの原因になりやすいため、紫外線対策を心がけると安心です。効果の出方には個人差があり、1回で大きな変化を得にくいこともあります。肌の入れ替わりに合わせて複数回くり返すことで感じやすくなるとされています。強い赤みや腫れ、水疱などが続くときは自己判断せず施術先に相談しましょう。

リスク・副作用

  • 照射後に赤みやほてりが生じることがあります
  • 一時的な腫れが出る場合があります
  • 一時的な色素沈着が生じることがあります
  • 肌が乾燥しやすくなったりかさつくことがあります
  • まれに感染や水疱が起こる可能性があります
  • 肌質によって効果の感じ方に個人差があります

費用相場

フラックス1550による施術の費用は、1回あたり2万円〜6万円程度が一つの目安です。照射する範囲や強さ、クリニックの料金体系によって幅があります。肌質改善を目的とする施術は複数回くり返すことが前提となることが多く、回数セットのコースが用意されている場合は1回あたりが割安になる傾向があります。

費用比較の留意点として、1回の料金だけでなく、目安となる回数を含めた総額で比較するとよいでしょう。麻酔代やアフターケア用品の料金が含まれるかも確認しておきたい点です。費用と通院ペースの両面を、事前のカウンセリングで把握しておくと安心です。

向いている人・向いていない人

  • 小じわやニキビ跡の凹凸が気になる人に向いています
  • 毛穴の開きが気になる人に適しています
  • 肌質全体を底上げしたい人に向いています
  • ダウンタイムを比較的軽く抑えたい人に向いています
  • 日焼け直後の人や肌トラブルがある人は、事前の相談が欠かせません

フラックス1550は肌の内部に働きかける非剥離フラクショナルレーザーですが、適応や効果の出方には個人差があります。自分の肌に合うかどうかは状態によって異なるため、自己判断は避け、経験豊富な医師に肌の悩みを伝えながら相談することをおすすめします。必要な回数やリスクの目安も事前に確認しておくと安心です。