AHA・BHA
(エーエッチエービーエッチエー)
AHA / BHA
AHA・BHAは、ピーリングやスキンケアで使われる成分の呼び方です。AHAにはグリコール酸や乳酸、化粧品でBHAと呼ばれる成分にはサリチル酸があります。刺激は成分名だけでは判断できません。
AHA・BHAとは
AHAはアルファヒドロキシ酸の略で、グリコール酸や乳酸などが代表例です。BHAという呼び方は、化粧品では主にサリチル酸に使われています。FDAは、サリチル酸は化学的には厳密なBHAではないものの、化粧品業界でそう呼ばれていると説明しています。[資料:FDA][資料:FDA]
名前より、濃度・pH・使い方を確認する
AHAによる角質の剥離の程度は、種類や濃度、pH、他の配合成分によって変わります。「AHAだから弱い」「BHAだから強い」と名称だけで決めることはできません。[資料:FDA]
| 項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 成分名 | グリコール酸、乳酸、サリチル酸など |
| 製品の用途 | 日常のスキンケア用か、専門家が施術に用いる製品か |
| 使い方 | 回数、塗布量、使用を避ける条件 |
| 相談材料 | 現在使っている薬や化粧品、過去に刺激が出た経験 |
数値だけを見て高濃度の製品を選んだり、自分で施術用の薬剤を調合したりしないでください。
ホームケアと医療のピーリングは分ける
日本皮膚科学会は、ケミカルピーリングの適応を根拠に基づいて判断する必要があると説明しています。シミや肝斑などを自己判断で同じように扱うことはできません。[資料:日本皮膚科学会]
医療機関で受ける施術では、薬剤名に加えて、なぜその肌状態に選ぶのかを尋ねましょう。ミルクピールなどの製品名と、乳酸などの成分名も区別すると整理しやすくなります。
刺激と日差しへの注意
FDAはAHAによって紫外線への感受性が高くなることがあるとして、使用中と使用後1週間の日光対策を勧めています。赤みや刺激、皮むけが強ければ、効いている証拠として使い続けないでください。[資料:FDA]
BHAを含む化粧品も表示どおりに使用し、刺激や長引くヒリつきがある場合は使用を中止して医師に相談するようFDAが案内しています。[資料:FDA]
毛穴のために使う前に
毛穴が気になる場合も、薬剤を増やすことだけが選択肢ではありません。肌荒れやニキビの有無、洗顔時の刺激、現在のケアを整理します。毛穴のケア・治療ガイドでは、ピーリングと針の施術の違いを比較できます。
- この製品を選ぶ目的は何か
- 一緒に使う薬や化粧品との注意点はあるか
- 刺激が出た場合はどう対応するか
- 施術の場合、薬剤・診察・ケアを含む費用はいくらか
参考資料と更新内容
2026年9月12日更新:成分と製品の違い、刺激・紫外線への注意、セルフケアと施術の区別を補強しました。 編集部による資料確認であり、医師による監修・診断を示すものではありません。