耳たぶ修復
(ミミタブシュウフク)
Earlobe Repair
ピアスホールの拡大・裂傷・先天性の耳たぶ変形を修復する形成手術。シンプルな縫合術から複雑な皮弁術までバリエーションがあり、所要時間30分〜1時間と比較的手軽な日帰り手術として人気。
耳たぶ修復とは
耳たぶ修復(Earlobe Repair)は、ピアスホールの拡大・裂傷・先天性の耳たぶ変形を修復する形成手術です。シンプルな縫合術から複雑な皮弁術までバリエーションがあり、所要時間30分〜1時間程度の比較的手軽な日帰り手術として人気です。
原因は長期間のピアス装着・重いピアス・引っかけ事故・先天性の形態異常など多様。就職・結婚・人生の節目で修復を希望される方が増えています。
対応する悩み
- ピアスホールの拡大:時間経過で広がった穴
- ピアス裂傷:ピアスが下方に裂けた状態
- ボディピアス(拡張)跡:大きな穴の閉鎖
- 耳たぶの先天性変形:副耳など
- 耳たぶのケロイド:金属アレルギー後の瘢痕
- 耳たぶ縮小・形成:審美的な形整え
術式の選択
- 単純切除+縫合:小さなピアスホールに対応
- Z形成・W形成:単純縫合では引きつれが残る場合
- 皮弁術:拡張ピアス跡など大きな欠損
- ケロイド切除+ステロイド注射:ケロイド体質
- 耳たぶ縮小術:大きな耳たぶの形成
- 分離耳たぶ修復:先天性奇形
施術の流れ
初回はカウンセリングで耳たぶの状態を診察。施術当日は局所麻酔下で30分〜1時間。日帰り手術で、当日帰宅可能。1〜2週間後に抜糸します。ピアスの再装着は3〜6ヶ月後が推奨されます。
術後経過と効果実感
- 1〜2週間:抜糸・赤み
- 1〜3ヶ月:傷跡が目立たなくなる
- 3〜6ヶ月:ピアス再装着可能
- 6ヶ月〜1年:最終仕上がり
- 長期:長期持続(再装着で再発リスク)
リスク・副作用
- 出血・血腫:稀に術後
- 感染症:抗生剤で予防
- 瘢痕形成:縫合線が残る
- 左右差:完全な対称は技術的に困難
- ピアス再装着での再裂傷:装着位置を変える必要
- ケロイド体質:再発リスク
- 耳たぶの硬さ・違和感:時間で軽減
費用相場
1個3〜10万円、両耳セットで5〜15万円。複雑な皮弁術や拡張ピアス跡修復は10〜20万円程度。クリニック選びでは形成外科・耳鼻咽喉科専門医の在籍を確認しましょう。
向いている人・修復後の注意
向いている人:ピアスホールが拡大・裂傷した/重いピアスを長年つけていた/就職・結婚で修復希望/ボディピアスを閉じたい方。
修復後の注意:ピアス再装着は修復前の位置を避けて新しい位置に開けるのが推奨。重いピアスは避け、定期的にピアス位置をチェックして再裂傷予防に努めることが大切です。
耳たぶ修復は手軽な日帰り手術ですが、術後のピアス装着方法が再発リスクに直結します。形成外科の経験豊富な医師のもとで術式と再装着計画を相談したうえで判断することをおすすめします。