二の腕リフト
(ニノウデリフト)
Brachioplasty
二の腕の余剰皮膚を切除して引き上げる手術。大幅減量後・加齢でたるんだ二の腕に対し、脂肪吸引では対応できない皮膚の余りを物理的に取り除く。傷跡が残ることが課題。
二の腕リフトとは
二の腕リフト(Brachioplasty)は、二の腕の余剰皮膚を切除して引き上げる手術です。大幅減量後・加齢でたるんだ二の腕に対し、脂肪吸引では対応できない皮膚の余りを物理的に取り除きます。
傷跡が脇〜肘まで残るのが大きな課題で、施術選択前に十分な説明と覚悟が必要。大幅減量後・遺伝的に皮膚たるみが大きい方の最終手段として位置づけられます。
期待される効果
- 二の腕のたるみ解消
- 引き締まったライン
- ノースリーブが着られる腕
- 大幅減量後の余剰皮膚処理
- 長期持続的な変化
適応のタイプ
- 大幅減量後:30kg以上の減量で皮膚の戻りが追いつかない
- 加齢性のたるみ:皮膚の弾力低下
- 遺伝的素因:もともと皮膚が薄い・伸びやすい
- 脂肪吸引後の皮膚たるみ:稀
- 皮膚の弾力低下:脂肪吸引のみでは限界
- HIFU・RF無効例:機器療法では対応できない
施術と経過
静脈麻酔または全身麻酔下で2〜3時間。脇から肘の内側にかけて切開、余剰皮膚を切除して縫合します。傷跡は脇〜肘まで線状に残ります。3〜4週間のダウンタイムを経て、3ヶ月で日常復帰、6ヶ月〜1年で傷跡が落ち着きます。
- 3〜4週間:腫れ・内出血
- 2ヶ月:日常復帰
- 3〜6ヶ月:自然な仕上がり
- 1年:傷跡が薄化
- 長期:傷跡は残るが薄くなる
リスク・副作用
費用相場
80〜180万円。脂肪吸引併用なら120〜200万円規模。クリニック選びでは形成外科または美容外科専門医の在籍と、瘢痕を最小化する縫合技術を確認しましょう。
向いている人・他の選択肢を検討すべき人
向いている人:大幅減量後の余剰皮膚/重度のたるみ/脂肪吸引・HIFU等で対応できない/傷跡を許容できる方。
他の選択肢を検討すべき人:軽度〜中等度なら脂肪吸引+体のスキンタイトニングで対応可能。傷跡を許容できない方は不適応。ケロイド体質の方は瘢痕悪化リスクで慎重判断が必要です。
二の腕リフトは効果が大きい一方、傷跡が残る不可逆性の高い手術です。形成外科または美容外科の経験豊富な医師のもとで適応評価と傷跡のリスクを丁寧に擦り合わせて判断することをおすすめします。