アキュチップ
(アキュチップ)

Acutip

アキュチップ(AcuTip 500)は、CuteraのIPLハンドピースです。独立したレーザー機器の名称ではありません。シミなどへの施術を検討するときは、病変の診断と、使用する本体・ハンドピースを確認します。

アキュチップはIPL? レーザー?

米国の機器識別データベースAccessGUDIDでは、AcuTip 500はCutera製の「IPL Handpiece」として登録されています。レーザーと同じ名称ではなく、本体につないで使う光治療の構成部品です。[資料:米国NLM・FDA AccessGUDID]

どんな症状を治療するのか

関連するFDAのK050047資料は、Cuteraのパルス光ハンドピース群について、良性の色素性病変や血管性病変などを記載しています。ただし機器群の資料であり、列挙された用途をすべてAcuTipの個別メニューの効果として扱うことはできません。日本での承認範囲も別の確認が必要です。[資料:FDA]

まず「この色や赤みは何という診断か」「このハンドピースを使う理由は何か」を聞きましょう。

シミに見えても、先に診察が必要

見た目だけで老人性色素斑と決めつけないことが大切です。AADも、シミに見えるものの中には皮膚がんなど別の病変があるため、治療前に皮膚科で評価するよう案内しています。[資料:米国皮膚科学会(AAD)]

気になる部分が変化している場合は、その経過も伝えてください。肝斑などとの違いはシミ治療を考える前のガイドにまとめています。

施術後の変化とリスク

「ピンポイントだから跡が残らない」「一度で消える」とは判断できません。色素病変の光・レーザー治療では、赤みや色の変化、瘢痕などの可能性も考慮します。一般的な処置の情報であり、AcuTip固有の発生率を示すものではありません。[資料:米国皮膚科学会(AAD)]

かさぶたができた場合の扱い、紫外線への対策、化粧の再開時期を確認します。強い痛みや水疱など、説明と異なる経過があれば施術した医療機関に連絡してください。

料金と回数を比較するとき

「1ショット」「1個」「大きさ別」「顔全体」では料金の数え方が違います。広告の最小料金だけで比べず、診察で対象と範囲を決めてから見積もりを確認しましょう。

  • 使用する本体とハンドピースの正式名
  • 治療する病変と、治療を見送る病変
  • 麻酔・薬・保護材・再診の追加料金
  • 改善が少ない場合の再評価と、追加照射の条件

参考資料と更新内容

2026年9月12日更新:IPLハンドピースとしての同定と、機器群資料の範囲を明確にし、診断・副作用・料金の確認点を追加しました。 編集部による資料確認であり、医師による監修・診断を示すものではありません。