末広型二重
(スエヒロガタフタエ)
Inner Double Eyelid
末広型二重とは、目頭側で二重のラインが一重まぶたに溶け込み、目尻に向かって幅が広がっていく二重のかたちです。日本人の目元になじみやすく、自然な印象を求める方に選ばれることが多いタイプとされています。
末広型二重とは
末広型二重とは、目頭側で二重のラインが一重まぶたの中へ自然に溶け込み、目尻に向かうにつれて少しずつ幅が広がっていくタイプの二重まぶたを指します。目頭にある蒙古ひだの影響を受けやすい日本人の目元になじみやすく、控えめで自然な印象を求める方に選ばれることが多いとされています。これに対し、目頭から幅広く二重が出るタイプは平行型と呼ばれ、印象が異なります。整形によって末広型二重をつくる場合は、二重埋没法や切開法などの方法が用いられ、まぶたの状態や希望に応じて選択されます。仕上がりには個人差があります。
期待される効果
- 目頭側が自然になじみ、控えめで違和感の少ない二重の印象が期待されます
- 目尻に向かって幅が広がることで、目元に立体感が生まれやすくなります
- もとの蒙古ひだを活かすため、和やかでナチュラルな雰囲気を目指せます
- まぶたの重さが軽減され、目元が開きやすく感じられる場合があります
- アイメイクがしやすくなったと感じる方もいますが、感じ方には個人差があります
施術の流れ
まずカウンセリングで、希望する二重の幅やラインの形、まぶたの厚みや蒙古ひだの状態を確認します。シミュレーションでラインの位置を決めたうえで、埋没法か切開法かを相談して選びます。施術当日は局所麻酔を行い、埋没法では医療用の細い糸でまぶたの数か所を留めてラインを形成します。切開法ではまぶたを切開し、余分な脂肪や皮膚を調整してから縫合してラインをつくります。施術時間は方法によって異なり、埋没法はおおむね20〜40分程度が目安です。仕上がりやダウンタイムは個人差があります。
施術後のケアと効果実感の目安
施術後は腫れや内出血が出ることがあり、目元を強くこすらないよう注意して過ごすことが大切です。冷却の指示が出る場合もあり、医師の説明に沿ってケアを行います。効果実感までの目安は、おおまかに次のような経過をたどることが多いとされています。
- 施術直後〜3日:腫れや内出血が出やすく、幅が広めに見えやすい時期です
- 1週間前後:埋没法では腫れが落ち着き始め、ラインがなじんでくる頃です
- 1か月前後:切開法でも腫れが引き、自然な仕上がりに近づいてきます
- 3か月以降:組織が安定し、最終的な印象を確認しやすくなる時期です
仕上がりが安定した後も、まぶたへの強い摩擦を避け、目元をいたわる習慣を続けることが望ましいとされています。気になる点があれば医師に相談し、必要に応じて経過観察を受けるとよいでしょう。経過には個人差があります。
リスク・副作用
- 腫れや内出血が一定期間生じることがあります
- 左右で二重の幅や形に差が出る場合があります
- 埋没法では糸がゆるみ、ラインが薄くなったり消失したりすることがあります
- ラインの食い込みが強く出たり、希望と異なる仕上がりになる可能性があります
- 傷あとが残ったり、ラインが目立ちにくくなったりする場合があります
- 感染や炎症、まれにアレルギー反応などが起こる可能性があります
- ドライアイや目の違和感、つっぱり感を感じることがあります
費用相場
末広型二重の費用は方法によって幅があります。埋没法では片目3万〜10万円程度、両目で6万〜20万円程度が目安とされ、留める点数や保証内容によって変動します。切開法では両目20万〜40万円程度が一般的な目安です。麻酔代やアフターケア費用が別途かかる場合もあります。
費用比較の留意点として、表示価格の安さだけで選ぶのではなく、施術範囲や保証期間、再施術の条件、医師の経験などを含めて総合的に検討することが大切です。料金の内訳や追加費用の有無を事前に確認しておくとよいでしょう。同じ末広型でも、まぶたの状態によって適した方法や費用は異なります。
向いている人・向いていない人
- 自然で控えめな印象の二重を希望する方に向いているとされています
- 蒙古ひだがしっかりしており、平行型がなじみにくい方に適する場合があります
- ダウンタイムを抑えたい方は埋没法を検討しやすいとされています
- 幅広の平行型を強く希望する方には、別の方法が適する場合があります
- まぶたが厚い方や脂肪が多い方は、切開法を含めた検討が必要なことがあります
末広型二重は自然な仕上がりを目指しやすい方法ですが、まぶたの状態や希望によって適した方法は一人ひとり異なります。仕上がりやリスクには個人差があるため、施術を検討する際は、経験豊富な医師によるカウンセリングを受け、十分に相談したうえで判断することをおすすめします。