三重まぶた
(ミエマブタ)
Triple Eyelid
三重まぶたとは、上まぶたに二重の折り込みに加えてもう一本のラインが入った状態を指します。生まれつきの方もいれば、加齢や皮膚のたるみで後天的に生じる場合もあり、美容医療では整える施術が検討されます。
三重まぶたとは
三重まぶたとは、上まぶたに二重の折り込みラインに加えて、もう一本のラインが入った状態を指します。生まれつき三重の方もいれば、加齢にともなう皮膚のたるみや、まぶたの脂肪の減少、目元の乾燥などによって後天的に生じる場合もあります。目を開けたときに線が複数見えることで、目元が落ちくぼんで見えたり、疲れた印象を与えたりすることがあります。美容医療の分野では、不要なラインを整えたり、たるみを取り除いたりして、すっきりとした目元を目指す施術が検討されます。状態の原因はひとりひとり異なるため、まずは目元の構造を丁寧に確認することが大切とされています。
期待される効果
- 余分な折り込みラインが目立ちにくくなる効果が期待されます
- まぶたのたるみが整い、目元がすっきりと見えやすくなります
- 目を開けやすくなり、軽やかな印象につながる場合があります
- 左右のラインのバランスが整いやすくなることが期待されます
- メイクのりが安定しやすくなると感じる方もいます(個人差があります)
施術の流れ
まずカウンセリングで、三重まぶたの原因や希望する仕上がりを確認します。皮膚のたるみが主な原因か、まぶたの構造によるものかを見極めたうえで、埋没法でラインを固定する方法や、二重切開法でたるみを取り除く方法などが検討されます。施術当日は、局所麻酔を行ったうえで処置を進めます。埋没法であれば糸でラインを固定し、切開をともなう場合は余分な皮膚や脂肪を調整します。所要時間はおおむね30分〜1時間程度が目安です。施術後は冷却や安静の指示を受け、経過観察のための再診が組まれることもあります。仕上がりには個人差があるため、医師と十分にイメージを共有しておくことがすすめられます。
施術後のケアと効果実感の目安
施術後は腫れや内出血が生じることがあり、目元を強くこすらないよう注意して過ごします。指示された場合は、冷却や処方薬の使用でダウンタイムをやわらげていきます。効果の実感には個人差があり、おおよその目安として次のような経過をたどることが多いとされています。
- 施術直後〜3日:腫れや内出血が出やすい時期。安静を心がけます
- 1週間前後:腫れが落ち着き始め、ラインの様子が見えてきます
- 2〜4週間:むくみが引き、仕上がりがなじんでくる傾向があります
- 1〜3か月:全体が安定し、自然な印象に近づいていきます
仕上がりを保つためには、目元の乾燥を防ぐスキンケアや、こすらない習慣など、日常のメンテナンスも大切とされています。経過に不安がある場合は、自己判断せず早めに施術を受けたクリニックへ相談しておくとよいでしょう。
リスク・副作用
- 腫れやむくみが一定期間続くことがあります
- 内出血による色味が目元に生じる場合があります
- 左右でラインの形や高さに差が出ることがあります
- 時間の経過とともにラインが後戻りする可能性があります
- まれに感染や炎症が起こることがあります
- 一時的にドライアイや異物感を感じる場合があります
- 仕上がりのイメージと差が生じ、修正が必要になることがあります
費用相場
三重まぶたを整える施術の費用は、内容によって幅があります。埋没法でラインを調整する場合はおおむね5万円〜15万円程度、切開やたるみ取りをともなう場合は15万円〜30万円程度が一般的な目安とされています。麻酔代やアフターケア、再診費用が別途かかることもあります。
費用比較の留意点として、表示価格だけで判断せず、含まれる施術範囲や保証内容、再診の有無まで確認しておくことが大切です。極端に安い料金には追加費用が含まれていない場合もあるため、総額でのイメージを持っておくと安心です。費用と仕上がりの両面から、納得できるまでカウンセリングで確認しておくとよいでしょう。
向いている人・向いていない人
- 不要な折り込みラインが気になり、整えたいと考えている方
- 加齢によるまぶたのたるみを目元と合わせて見直したい方
- 目元の疲れた印象をやわらげたいと感じている方
- 一方で、まぶたに炎症や感染がある場合は時期を見直す必要があります
- 持病や服薬がある方は、事前に医師へ申告しておくことが大切です
三重まぶたの原因や適した施術はひとりひとり異なり、仕上がりにも個人差があります。リスクや費用を含めて十分に理解したうえで判断することが大切です。施術を検討する際は、目元の状態を丁寧に診たうえで、経験豊富な医師とのカウンセリングで相談しながら進めることをおすすめします。