NeoGen Plasma(プラズマ治療)
(ネオジェンプラズマ)
NeoGen Plasma
英国Energist社が開発した窒素プラズマを利用した肌質改善デバイス。レーザーやマイクロニードルとは異なり、表皮を蒸散させずに熱エネルギーを与えてコラーゲン新生を促す。
NeoGen Plasmaとは
NeoGen Plasmaは、英国Energist社が開発した窒素プラズマエネルギーを用いる肌質改善デバイスです。窒素ガスを高周波で励起してプラズマを生成し、その熱エネルギーを皮膚に照射することで、表皮を蒸散させずに真皮を加熱できる点が特徴です。
レーザーが特定波長で組織を破壊するのに対し、プラズマは熱を均一に皮膚へ伝え、表皮をある程度温存しながら真皮のリモデリングを起こす治療として位置づけられます。ダーマペンなどの物理刺激系治療とは作用機序が異なり、ダウンタイムと効果のバランスが良い選択肢として知られています。
期待される効果
- 小ジワ・浅いシワの軽減
- 軽度〜中等度のたるみの改善
- 肌のキメ・ツヤの向上
- 色素沈着・くすみの軽減
- 目周り・口周りなど繊細な部位の引き締め
施術の流れ
カウンセリングで肌状態と治療目的を確認し、洗顔後に表面麻酔を30〜60分塗布します。出力レベルを設定し、ハンドピースで顔全体または対象部位にプラズマを照射します。所要時間は20〜40分程度で、照射後はクーリングと外用剤を塗布します。高出力1回(ダウンタイム長め)または低出力で3〜5回のコースを選ぶ運用が一般的です。
施術後のケアと効果実感の目安
当日は冷却を続け、強い洗顔・摩擦・スクラブを避けます。皮むけが起きている期間は無理に剥がさず保湿を優先し、紫外線対策はしっかり行います。サウナ・長湯・激しい運動・飲酒は数日〜1週間控えるのが一般的で、口唇ヘルペス既往者は事前内服で再発予防を行うケースもあります。
- 当日〜2日:強い赤み・温感、保湿優先
- 3〜7日:皮むけ・薄いかさぶたのピーク
- 1〜2週間:新しい肌に入れ替わり始める
- 1ヶ月:肌のキメ・ツヤに変化を実感
- 3〜6ヶ月:コラーゲン新生によるリモデリングがピーク
高出力モードでは1回でも変化が出やすい一方、低出力では3〜5回のコースで段階的に効果を積み重ねます。長めのダウンタイムをスケジュールに組み込みやすい時期を選び、医師と治療計画を擦り合わせていくことが結果を安定させます。
リスク・副作用
- 赤み・腫れ:3〜7日続くことがある
- 皮むけ・かさつき:1〜2週間で落ち着く
- 色素沈着:紫外線対策不足や肌質で発生し得る
- 熱傷・瘢痕:出力過多や個体差で稀に
- 口唇ヘルペスの再活性化:既往がある人は事前内服推奨
- 感染:清潔操作下でも稀に起こり得る
費用相場
1回あたり5〜20万円と幅があり、出力と範囲(顔全体/部分)で大きく変動します。高出力モードは1回15〜30万円、低出力コースは3〜6回で30〜50万円程度が目安です。
高出力・低出力でコース構成と総額が大きく異なるため、提示価格にアフターケアと再診費が含まれているかを確認しましょう。長めのダウンタイムを許容できるかも費用判断に直結するため、生活スケジュールも踏まえて比較してください。
NeoGen Plasmaが向いている人・向いていない人
向いている人:小ジワや軽度のたるみを総合的に改善したい/レーザーで色素沈着が出やすい肌質/目周り・口周りの繊細な部位もケアしたい/長めのダウンタイムを許容できる方。
向いていない人:ケロイド体質/妊娠中・授乳中/日焼け直後/施術部位に活動性の感染や強い炎症がある/重度のたるみで外科的リフトを検討すべき方。
NeoGen Plasmaは出力設定とアフターケアで結果が大きく変わります。肌質や生活スタイルとの相性を含めて、症例実績のある経験豊富な医師とカウンセリングで丁寧に検討することをおすすめします。