リップアートメイク
(リップアートメイク)
Lip Tattoo / Lip Blush
唇の表皮〜真皮浅層に色素を入れて血色感や形を整える医療アートメイク。すっぴんでも血色のある唇を目指せ、メイク負担軽減や左右差補正に用いられる。1〜3年で薄れるためリタッチで維持。
リップアートメイクとは
リップアートメイクは、唇の表皮〜真皮浅層に専用ニードルで色素を入れる医療アートメイクです。すっぴんでも血色のある唇を目指せるため、メイク負担軽減・くすみ改善・形の左右差補正に用いられます。眉アートメイクと同様、医療行為として医師管理下で実施されます。
近年は「リップブラッシュ」「シャネル彫り」など、自然なグラデーションで仕上げる技法が主流。唇全体をしっかり染める方式から、輪郭だけ・色味だけと部分的なデザインまでバリエーションがあります。人中短縮術や唇ヒアルロン酸との組み合わせで口元のトータルデザインを整えるのも一般的です。
期待される効果
- 唇の血色感アップ(くすみ改善)
- 形の左右差補正
- メイク負担の大幅軽減
- すっぴんでも整った口元印象
- ホワイトニングと相乗的な口元美容
施術の流れ
初回はカウンセリングで色味・形の希望を確認、下絵を描いてシミュレーション。表面麻酔または局所麻酔を30〜60分塗布し、専用ニードルで唇に色素を入れていきます。所要時間は60〜90分。色定着には2〜3回のセッションが必要で、3〜4週間隔で実施します。色味は当日の見た目より定着後がやや薄くなるため、初回はやや濃いめに、リタッチで微調整して理想の血色感に近づけるのが一般的なアプローチです。
施術後のケアと効果実感の目安
術後は唇を擦らず、保湿軟膏を塗布してかさぶたの自然剥離を待ちます。激しい運動・サウナ・プール・飲酒は1週間控え、辛い・熱い食事も刺激になるため避けます。口唇ヘルペス既往者は事前にバルトレックス等の予防内服を勧められるケースが多いです。1回目は薄く、リタッチで理想の濃さに近づける運用が一般的です。
- 当日:唇が濃く見える、軽い腫れ
- 3〜7日:かさぶた化と自然剥離
- 2週間:色がやや薄く見える時期(定着途中)
- 1ヶ月:色が定着し本来の仕上がりに
- 1〜3年:徐々に薄れるためリタッチで維持
リスク・副作用
- 感染:清潔操作下でも稀に発生
- 口唇ヘルペスの再活性化:既往者は事前内服推奨
- アレルギー反応:色素への過敏症(パッチテスト推奨)
- 色の不満・左右差:施術者の技量で差が出る
- 経年での変色:オレンジ・ピンクへの色変化
- 腫れ・かさぶた:1週間程度
- 瘢痕:体質によって稀に
費用相場
1回あたり5〜10万円が目安で、技法と施術者ランクで変動します。2〜3回コースで総額10〜25万円。リタッチは1〜2年ごとに2〜5万円程度です。
料金には麻酔代・施術後の保護用品・修正対応が含まれるか確認しましょう。施術者の経験差が仕上がりに直結するため、症例写真の確認とアートメイク技術者の経歴も判断材料になります。
クリニック選びでは、医療アートメイク技術者の経験年数・症例数・色味デザインのバリエーションが判断材料です。医師の管理下で行われていること、ヘルペス予防内服の対応があるかも事前に確認しましょう。
リップアートメイクが向いている人・向いていない人
向いている人:唇の血色不足・くすみが気になる/メイクの時短をしたい/形の左右差を整えたい/すっぴんに自信を持ちたい方。
向いていない人:口唇ヘルペスを頻繁に発症する(要予防内服)/妊娠中・授乳中/ケロイド体質/金属アレルギーが強い/施術部位に皮膚疾患がある方。
リップアートメイクは色味選択と技術力が結果を決定します。医療アートメイクの症例実績豊富な施術者と、医療管理ができる経験豊富な医師のもとで、希望デザインをカウンセリングで丁寧に擦り合わせて判断することをおすすめします。