クラリティ(Clarity II Laser)
(クラリティレーザー)
Clarity II Laser
韓国Lutronic社が開発したアレキサンドライト(755nm)とロングパルスNd:YAG(1064nm)のデュアル波長レーザー。脱毛・しみ・赤ら顔・血管病変まで1台で対応できる多機能機種。
クラリティ(Clarity II)とは
クラリティ(Clarity II Laser)は、韓国Lutronic社が開発したデュアル波長レーザー機器です。アレキサンドライト(755nm)とロングパルスNd:YAG(1064nm)を1台で切り替えられ、肌色やターゲットに応じた最適な波長を選択できる柔軟性が特徴です。
医療脱毛から、しみ・そばかす、赤ら顔、毛細血管拡張症、肌質改善まで幅広い適応を持ちます。波長ごとに皮膚への透過深度とターゲット親和性が異なるため、レーザートーニングのような色素治療と脱毛・血管治療を1台でカバーできる多機能機種として支持されています。
期待される効果
施術の流れ
カウンセリングで治療目的を確認し、肌色・毛質・色素の状態に応じて波長と出力を選択します。洗顔後にゴーグルを装着し、対象部位にレーザーを照射します。所要時間は範囲により10〜30分程度で、ジェルとクーリングで痛みを和らげながら進めます。脱毛では4〜8週間ごとに5〜8回、しみ・赤ら顔治療では4週間ごとに3〜5回が一般的なペースです。
施術後のケアと効果実感の目安
当日は保湿と紫外線対策を徹底し、洗顔は擦らず優しく行います。サウナ・長湯・激しい運動は当日〜翌日まで控えるのが一般的で、脱毛では当日のシェービングを避けます。色素治療後はかさぶたが自然剥離するまで触らず、メラニン代謝が落ち着くまで日焼けを徹底回避することが色素沈着予防の基本です。
- 当日:赤み・温感、優しいスキンケア
- 2〜5日:色素治療部位はかさぶた化
- 1週間:かさぶたが自然剥離、脱毛では毛が抜け落ち始める
- 4〜8週後:次回照射のタイミング
- コース完了後:脱毛は半永続、色素は3〜6ヶ月で安定
治療目的に応じて3〜8回のコースを組み、その後は半年〜1年ごとのメンテナンスが目安です。デュアル波長機なので肌色や悩みの変化に応じて波長を切り替えやすく、定期的なカウンセリングで治療プランを更新していくと結果が安定します。
リスク・副作用
- 赤み・温感:数時間で軽快
- 腫れ・かゆみ:当日〜数日
- 熱傷:出力過多や肌質ミスマッチで稀に
- 色素沈着・色素脱失(白斑):肌質や紫外線対策で発生し得る
- 毛嚢炎:脱毛後に稀に発生
- 瘢痕・ケロイド:体質によって稀に
- 眼の損傷:保護なしで照射時に重大リスク
費用相場
治療目的によって幅があり、脱毛は1回 1〜5万円、しみ・赤ら顔治療は1回 3〜10万円が目安です。多機能機種のためコース料金やセットメニューが用意されることが多く、複数の悩みを同時にケアできる点がコスト面のメリットになります。
脱毛・色素・血管病変で価格設定が異なるため、自分の治療目的に合うコース構成かを確認しましょう。提示価格に麻酔・アフターケア・テスト照射費が含まれているかも重要なチェックポイントです。
クラリティが向いている人・向いていない人
向いている人:脱毛・色素・血管病変を1台で治療したい/日焼けしやすい肌で安全な機種を選びたい/効率良く複数の悩みに対応したい方。
向いていない人:日焼け直後/妊娠中/光線過敏症/施術部位に活動性の感染や皮膚疾患がある/光感受性のある内服薬を使用中の方。
クラリティは波長と出力の選択次第で結果が大きく変わります。自分の肌質と治療目的に最適な設定について、経験豊富な医師とカウンセリングで丁寧に擦り合わせたうえで判断することをおすすめします。