メンズあご整形
(メンズアゴセイケイ)
Men's Chin Augmentation
男性らしい四角くシャープな下顎ライン形成を目指す施術。Vラインや卵型を目指す女性向けとは方向性が逆で、あごのボリュームや幅を強調する設計が中心。注入から骨切りまで段階的選択肢がある。
メンズあご整形とは
メンズあご整形は、男性らしい四角くシャープな下顎ライン形成を目指す施術の総称です。オトガイ形成や顎下脂肪吸引と関連する分野です。
女性向けの輪郭整形が「Vライン」「卵型・小顔」を志向するのに対し、男性向けは「四角いシャープな輪郭」を目指す方向性で、女性とは美的指標が逆方向になります。あごのボリュームを足したり、幅を出したりする設計が一般的で、骨格そのものに介入する場合もあります。前突感が不足している場合は前方に出すデザイン、あごが長すぎる場合は後退・短縮させるデザインなど、骨格の元の形状に応じた設計が必要です。
期待される効果
- 後退したあごの前突感アップ
- 下顎ラインのシャープ化
- 男性的な四角い輪郭の形成
- 横顔のEラインの整え
- 切らない注入から骨切りまで段階的選択
施術の流れ
カウンセリングで希望と骨格・軟組織のバランスを評価し、注入か外科手術かを決定します。ヒアルロン酸注入は表面麻酔後5〜15分。プロテーゼ挿入は局所麻酔または静脈麻酔下で口腔内アプローチが多く60〜90分。オトガイ骨切りは静脈麻酔または全身麻酔下で2〜3時間の手術になります。
施術後のケアと効果実感の目安
術後は患部に過度な刺激を与えず、固いものを噛むのを数日避け、口腔内アプローチでは口内の清潔保持が重要です。激しい運動・サウナ・飲酒は2週間程度控えるのが一般的。骨切り系は腫れが長引くため、完成形は3〜6ヶ月後になります。
- 当日〜3日:腫れと内出血のピーク
- 1〜2週間:腫れが落ち着き、抜糸(外科系)
- 1ヶ月:8割完成の見た目に
- 3〜6ヶ月:完成形、組織が安定
- 注入系は12〜18ヶ月:吸収後の追加注入を検討
リスク・副作用
- 腫れ・内出血:1〜2週間続くことがある
- 感染:口腔内アプローチで稀に
- 神経損傷:オトガイ神経が走行するため一時的なしびれが出ることがある
- プロテーゼのズレ・露出:体質や外傷で起こり得る
- 形の不満:希望と仕上がりの乖離
- 骨吸収:プロテーゼ下の骨が長期で吸収されることがある
- 笑顔の違和感:術後一時的に表情筋の動きが変わることがある
費用相場
ヒアルロン酸注入は1回 5〜15万円、プロテーゼ挿入は30〜60万円、オトガイ骨切り(前進・後退・延長)は60〜120万円が目安です。複数術式を組み合わせるトータルコーディネートでは100〜200万円になることもあります。
骨切り系は静脈麻酔・全身麻酔の費用も含めて確認するのがおすすめです。男性症例の実績と症例写真は仕上がりの判断材料になります。
クリニック選びでは、男性症例数・骨切り手術の経験・術後フォロー体制が判断軸になります。骨切り系は静脈麻酔・全身麻酔の管理体制も含めて評価し、麻酔科医の常駐するクリニックを選ぶと安全性が高まります。
メンズあご整形が向いている人・向いていない人
向いている人:あごが後退して見える/横顔のEラインを整えたい/下顎ラインをシャープに見せたい/男性的な四角い輪郭を希望する方。
向いていない人:口腔内に活動性の感染がある/重度のケロイド体質/成長期(18歳未満は骨切り系は推奨されない)/全身麻酔リスクが高い持病/極端なボディジスモルフィア傾向の方。
メンズあご整形は男性的な美的指標に基づくデザインが結果を決定します。男性症例の実績が豊富で、骨格と軟組織のバランスを総合的に評価できる経験豊富な医師のもとで、注入から骨切りまでの段階的選択肢を含めて十分にカウンセリングしたうえで判断してください。