平行型二重
(ヘイコウガタフタエ)
Parallel Double Eyelid
平行型二重とは、二重のラインが目頭から目尻にかけてほぼ平行に見えるまぶたの形状を指します。華やかで西洋的な印象を与えやすく、二重整形でも人気のあるデザインのひとつです。
平行型二重とは
平行型二重とは、二重のラインが目頭から目尻にかけて、まぶたの縁とほぼ平行に走って見える二重の形状を指します。目頭の蒙古ひだにラインが食い込まない、または食い込みが浅いタイプで、二重幅が全体に均一に見えやすいことが特徴です。華やかで西洋的な印象を与えやすく、目元を大きく見せたい方に選ばれる傾向があります。一方で、もともとの目頭の形やまぶたの厚みによって、平行型に仕上がりやすい目とそうでない目があります。仕上がりには個人差があるため、自分の目の構造に合うデザインかどうかをカウンセリングで確認しておくとよいでしょう。
期待される効果
- 目頭から目尻まで均一な幅の二重ラインが期待されます
- 目の縦幅・横幅が強調され、華やかな印象の目元につながります
- すっきりとした立体感のある目元が期待されます
- メイクの幅が広がり、アイラインやアイシャドウが映えやすくなる傾向があります
- 仕上がりには個人差があり、まぶたの状態によって見え方は異なります
施術の流れ
はじめにカウンセリングでデザインを決め、ブジーなどでシミュレーションを行いながら、平行型に仕上がる二重幅を確認します。施術当日は局所麻酔を行い、痛みを抑えた状態で進めます。糸でまぶたを留める二重埋没法では、まぶたの裏側から数点を固定してラインを形成します。皮膚を切開する二重切開法では、余分な皮膚や脂肪を調整しながらラインを作り、縫合します。施術時間は方法によって異なり、おおむね15分〜1時間程度が目安です。仕上がりやダウンタイムは方法によって差があります。
施術後のケアと効果実感の目安
施術直後はまぶたに腫れや内出血が出やすく、二重幅が完成時より広く見えることがあります。腫れが落ち着くにつれて、徐々に予定したラインに近づいていく経過をたどります。施術後のおおよその経過は次のとおりです。
- 当日〜3日:腫れや内出血が出やすい時期です
- 1週間前後:埋没法では腫れが落ち着いてくる目安です
- 2週間〜1か月:切開法でも腫れが引き、ラインが安定してくる傾向です
- 3か月前後:自然な仕上がりを実感しやすくなる目安です
ダウンタイム中は患部を強くこすらず、医師の指示に沿った冷却やアイメイクの再開時期を守ることが大切です。経過には個人差があり、気になる症状が続く場合は早めに医師へ相談しておくとよいでしょう。
リスク・副作用
- 腫れや内出血が一定期間生じることがあります
- 左右差が出たり、希望どおりの平行型にならない場合があります
- 埋没法では時間の経過とともにラインが薄くなる、消失することがあります
- 目頭の形によっては末広型寄りに見えるなど、デザインに限界がある場合があります
- 感染や、まれに固定した糸の露出が起こることがあります
- 切開法では傷跡が残ったり、修正が難しくなる場合があります
費用相場
平行型二重の費用は施術方法によって幅があります。埋没法はおよそ8万〜20万円、切開法はおよそ20万〜40万円程度が一般的な目安です。固定する点数やデザインの難易度、麻酔やアフターケアの内容によっても変動します。
費用比較の留意点として、表示価格だけでなく、麻酔代・再診料・保証制度の有無などを含めた総額で確認することが大切です。極端に安い料金を強調する広告に惑わされず、施術内容とのバランスを見て判断するとよいでしょう。料金体系が不明確な場合は、カウンセリングで内訳を確認しておくと安心です。
向いている人・向いていない人
- 華やかで目を大きく見せたい印象を求める方に向いています
- 目頭の蒙古ひだが浅め、または平行型に仕上がりやすい目の構造の方に向いています
- 自然でナチュラルな目元を望む方には末広型のほうが合う場合があります
- 蒙古ひだが強い場合は、目頭切開の併用が検討されることがあります
- まぶたの状態や持病によっては施術が適さない場合があります
平行型二重は華やかな印象が期待できる一方、もとの目の形によって仕上がりが左右されやすいデザインです。自分の目に合うかどうかを見極めるためにも、経験豊富な医師によるカウンセリングを受け、シミュレーションを確認したうえで検討することをおすすめします。