鼻翼基部形成
(ビヨクキブケイセイ)

Alar Base Augmentation

小鼻の付け根(鼻翼基部)のくぼみに軟骨や<a href="/yougo/hyaluronic-acid/">ヒアルロン酸</a>を加え、鼻と上唇の境のくぼみを埋めて口元の印象を整える施術。

鼻翼基部形成とは

鼻翼基部形成は、小鼻の付け根(鼻翼基部)にあるくぼみに軟骨・脂肪・ヒアルロン酸などを加え、鼻と上唇の境界の凹みを解消する施術です。

いわゆる「ゴルゴライン」や、鼻の下が引っ込んで見える状態に対応し、鼻と口元のつながりを整えることで、口元の影が軽減し顔の中央が立体的に見えます。

作用機序

くぼみが浅い場合はヒアルロン酸の注入で対応します。手軽でダウンタイムが短い反面、効果は持続的ではなく半年〜1年程度で吸収されます。

くぼみが深い場合や持続性を求める場合は、耳介軟骨やそけい部の真皮脂肪などを移植します。組織を直接埋め込むため後戻りが少なくなります。

期待される効果

  • 鼻翼基部のくぼみの解消
  • 口元の影の軽減
  • 上口唇の前方化
  • 鼻と口元のつながりの自然化
  • 横顔のEラインの整え
  • 「ゴルゴライン」の緩和
  • 鼻尖形成との同時施術での総合バランス

術式・施術の選択肢

  • ヒアルロン酸注入:注射で手軽
  • 耳介軟骨移植:自家組織で持続的
  • 真皮脂肪移植:やわらかい自然なボリューム
  • 骨格的アプローチ:必要に応じ上顎前方化と組み合わせ

施術の流れ

  • カウンセリング・くぼみ評価と材料の選定
  • 局所麻酔
  • ヒアルロン酸注入(10〜20分)または軟骨/脂肪移植(30〜60分)
  • 止血・テープ固定
  • 抜糸は5〜7日後(移植時)

リスク・副作用・ダウンタイム

  • 左右差
  • 過剰なボリュームによる不自然さ
  • 感染
  • 内出血
  • ヒアルロン酸の塞栓(まれ)
  • 軟骨移植時の傷あと
  • 真皮脂肪の一部吸収

ヒアルロン酸と軟骨・脂肪移植の違い

鼻翼基部形成は材料によって持続期間とダウンタイムが大きく異なります。

  • ヒアルロン酸:手軽・ダウンタイム短/半年〜1年で吸収
  • 軟骨・真皮脂肪移植:原則半永久/傷ができる・侵襲やや大

まず効果を試したい場合や軽度の悩みにはヒアルロン酸、しっかり長く維持したい場合は軟骨・脂肪移植と段階的に検討する選び方が一般的です。

こんな方に向いている施術

  • 鼻の下のくぼみが気になる方
  • 口元の影や「ゴルゴライン」が気になる方
  • 横顔のEラインを整えたい方
  • 上口唇を相対的に前方に見せたい方
  • 鼻尖形成とあわせて口元まで整えたい方

ただし、これらに当てはまる場合でも、最終的な適応判断は医師の診察を経て行われます。自己判断ではなく、専門医のカウンセリングで自身に適しているかを確認することが重要です。

経験豊富な医師に相談を

鼻翼基部形成は、控えめな施術でも左右差や量の判断が仕上がりを左右します。注入・移植ともに症例数が豊富な医師のもとで相談することが大切です。施術の適応・術式・リスクは一人ひとりの状態で異なります。カウンセリングで自分の状態・希望・ダウンタイムの許容度まで含めて十分に相談したうえで判断することが、納得のいく結果につながります。

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