リジュランHB
(リジュランエイチビー)
Rejuran HB
リジュランHBは、サーモンDNA由来のポリヌクレオチド(PN)にヒアルロン酸を配合した注入治療です。肌内部にうるおいを届けながら、肌そのもののコンディションを整えることが期待される製剤として注目されています。
リジュランHBとは
リジュランHBとは、サーモンDNA由来のポリヌクレオチド(PN)成分に、ヒアルロン酸を組み合わせた注入治療です。肌の内部にうるおい成分を届けながら、肌そのもののコンディションを整えることを目的とした製剤として知られています。スキンブースターと呼ばれるカテゴリの一つで、肌のハリ感やキメの印象にアプローチしたい方に向けて用いられます。リジュランシリーズにはいくつかのタイプがありますが、HBはヒアルロン酸(Hyaluronic acid)を配合している点が特徴とされ、注入時のなめらかさやうるおい感を重視した処方になっています。効果の実感には個人差があります。
期待される効果
- 肌の内側からのうるおい感やハリ感のサポート
- キメの乱れや乾燥による肌印象のケア
- 配合されたヒアルロン酸による水分保持のサポート
- 小じわが気になる部分のなめらかさへのアプローチ
- 肌全体のコンディションを整える土台づくり
これらはあくまで期待される効果であり、感じ方には個人差があります。肌質やお悩みに応じて適応が異なるため、事前にカウンセリングで確認しておくとよいでしょう。
施術の流れ
はじめにカウンセリングを行い、肌の状態やお悩み、施術への希望を確認します。施術当日は洗顔後、注入部位に応じて必要であれば麻酔クリームなどを使用し、痛みをやわらげる配慮がなされます。その後、医師が細い針やマイクロニードルなどを用いて、リジュランHBを顔全体や気になる部位へ少量ずつ注入していきます。所要時間は範囲にもよりますが、20〜40分程度が目安です。施術後はクーリングなどで肌を落ち着かせ、当日のうちに帰宅できる場合が一般的です。注入の深さや本数は肌の状態によって調整されます。
施術後のケアと効果実感の目安
施術後は肌が一時的にデリケートな状態になりやすいため、丁寧な保湿と紫外線対策を心がけるとよいでしょう。当日は強いマッサージや長時間の入浴、激しい運動、飲酒は控えめにしておくと安心です。効果の実感には個人差がありますが、おおよその目安は次の通りです。
- 当日〜数日:赤みや内出血、軽い腫れが落ち着いていく時期
- 1〜2週間:肌のうるおい感やなめらかさを感じ始める方が多い時期
- 1か月前後:肌のコンディションが整ってくる印象を実感しやすい時期
持続を目指す場合は、数週間おきに複数回受けるメンテナンスがすすめられることがあります。間隔や回数は肌の状態によって異なるため、医師と相談しながら計画を立てるとよいでしょう。
リスク・副作用
- 注入部位の赤みや腫れが数日程度生じる場合があります
- 針による内出血が起こり、消えるまで数日〜1週間ほどかかることがあります
- 注入部位に一時的なしこり感や凹凸を感じる場合があります
- まれにアレルギー反応がみられることがあります
- 痛みや違和感、かゆみが生じる場合があります
- 衛生管理が不十分な場合、感染のリスクがあります
サーモン由来成分を使用するため、魚類アレルギーのある方は事前に申告しておくとよいでしょう。気になる症状が長引く場合は、自己判断せず施術を受けたクリニックへ相談することをおすすめします。
費用相場
リジュランHBの費用は、1回あたり3万〜6万円程度が目安とされています。注入する本数や範囲、クリニックの料金設定によって変動します。継続的な実感を目指す場合は複数回の施術がすすめられることが多く、回数分の費用を見込んでおくとよいでしょう。初回限定価格やコース料金を設けているクリニックもあります。
費用比較の留意点として、料金の安さだけで選ぶのではなく、使用する製剤の種類や本数、医師の技術、アフターケアの体制も含めて総合的に判断することが大切です。表示価格に麻酔代やカウンセリング料が含まれるかどうかも、事前に確認しておくとよいでしょう。
向いている人・向いていない人
- 向いている人:肌の乾燥やハリ不足が気になり、内側からのうるおいケアを取り入れたい方
- 向いている人:ダウンタイムを抑えながら肌のコンディションを整えたい方
- 向いていない人:妊娠中・授乳中の方や、注入部位に炎症・感染がある方
- 向いていない人:サーモンなど魚類アレルギーが心配な方
リジュランHBが自分の肌悩みに合うかどうかは、肌質や体質によって異なります。適応や施術計画については、経験豊富な医師とのカウンセリングでしっかり相談したうえで判断することをおすすめします。