奥二重
(オクブタエ)

Hidden Double Eyelid

奥二重とは、まぶたに二重のラインがありながら、目を開いた状態では皮膚がかぶさってラインが隠れて見える目元のタイプを指します。一重と平行二重の中間的な特徴をもち、生まれつきの方も多くいらっしゃいます。

奥二重とは

奥二重とは、まぶたに二重のラインが存在しながらも、目を開いた状態では上まぶたの皮膚がラインに覆いかぶさり、二重の幅が狭く見えたり隠れて見えたりする目元のタイプを指します。一重まぶたと平行型の二重まぶたの中間的な特徴をもち、生まれつき奥二重という方も少なくありません。まぶたの皮膚の厚みや脂肪の量、二重ラインの位置などが関係していると考えられています。すっきりとした幅広の二重に憧れて、美容医療での調整を検討される方もいらっしゃいます。施術を考える際は、ご自身の目元の状態を理解しておくことが大切です。

期待される効果

  • 二重幅を広げ、はっきりとした二重ラインへの変化が期待されます
  • 目元が大きく見えるような印象の変化が期待されます
  • まぶたの厚みやむくんだ印象の軽減が期待される場合があります
  • 左右の二重幅のバランス調整が期待されます
  • メイクのしやすさが向上したと感じる方もいらっしゃいます(効果には個人差があります)

施術の流れ

まずカウンセリングで希望する二重の幅やデザインを確認し、ご自身のまぶたの状態に合った方法を医師と相談します。奥二重の調整には、糸でラインを固定する二重埋没法や、皮膚を切開してラインを形成する二重切開法などがあります。施術当日は局所麻酔を行い、選んだ方法に応じて糸の固定や切開、必要に応じた脂肪の処理などを進めます。施術時間は方法によって異なりますが、おおむね数十分から1時間程度が目安です。仕上がりを鏡で確認し、術後の注意点の説明を受けて終了となります。

施術後のケアと効果実感の目安

施術後は腫れや内出血が生じることがあるため、当日は目元を冷やし、安静に過ごすことがすすめられます。うつ伏せ寝や強く目をこする行為は控えめにし、まぶたへの刺激を避けると回復の助けになると考えられます。効果を実感できるまでの目安は、おおよそ次のような経過をたどります。

  • 施術直後〜数日:腫れや内出血が目立ちやすい時期
  • 1週間前後:埋没法では腫れが落ち着き始める方が多い時期
  • 2〜4週間:切開法でも腫れが徐々に引いてくる時期
  • 1〜3か月:ラインが安定し、自然な仕上がりに近づく時期

仕上がりの安定後も、まぶたの状態は加齢や生活習慣で変化することがあります。気になる点があれば、定期的に医師へ相談しメンテナンスを検討するとよいでしょう。経過には個人差があります。

リスク・副作用

  • 腫れやむくみが一定期間続くことがあります
  • 内出血や皮下出血が生じる場合があります
  • 左右差や希望と異なる二重幅になる可能性があります
  • 感染や炎症が起こるリスクがあります
  • 埋没法では糸が緩みラインが薄くなったり消失したりすることがあります
  • 切開法では傷あとが残る場合や、つっぱり感・違和感が生じることがあります

費用相場

奥二重の調整にかかる費用は、選ぶ方法によって幅があります。糸で固定する埋没法では、固定する点数にもよりますが、おおむね約7万円〜15万円が目安とされています。皮膚を切開してラインを形成する切開法では、約20万円〜40万円程度が一般的な相場の目安です。脂肪の処理や追加のデザイン調整を行う場合は、費用が変わることがあります。

費用比較の留意点として、料金には麻酔代や術後の診察費、アフターケアの費用が含まれる場合と別途必要な場合があります。表示価格だけで判断せず、総額や保証制度の有無を事前に確認しておくとよいでしょう。極端に安い価格を強調するクリニックよりも、説明内容や医師の経験を含めて総合的に検討することがすすめられます。

向いている人・向いていない人

  • 奥二重の幅を広げ、はっきりした二重を希望する方
  • 左右の二重バランスを整えたいと考えている方
  • ダウンタイムを確保でき、術後の経過観察に通える方
  • まぶたに強い炎症や感染がある方は、状態が落ち着くまで施術を控えることがすすめられます
  • 仕上がりに過度な期待をもちすぎる方は、医師とイメージのすり合わせが大切です

奥二重の状態や理想とする仕上がりは一人ひとり異なり、適した方法も変わります。施術を検討される際は、ご自身のまぶたの特徴やリスクを十分に理解したうえで、経験豊富な医師によるカウンセリングを受け、納得してから判断することをおすすめします。

用語を検索