えくぼ形成
(エクボケイセイ)

Dimple Creation

えくぼ形成は、頬の皮膚と深い組織のつながりを外科的に作り、くぼみを生じさせる手術です。笑ったときだけの自然なくぼみや永久的な維持は保証できず、左右差・消失・感染などを確認する必要があります。

自然なえくぼと手術で作るえくぼ

えくぼは表情に伴う頬のくぼみで、でき方や位置には個人差があります。手術では固定などによってくぼみを作りますが、無表情のときの見え方と笑ったときの見え方を別に検討します。写真の位置をそのまま他の顔に再現できるとは限りません。

[資料:Chungら:えくぼ形成2,048例の臨床結果(2020年)]

消える・浅くなる・深過ぎることもある

2,048人を調べた2020年の後ろ向き研究では、159人が再手術を受け、理由には変化の不足、えくぼの消失、過矯正などが含まれました。特定施設・術式の結果なので、その数字をすべての手術の発生率とみなすことはできません。

[資料:Chungら:えくぼ形成2,048例の臨床結果(2020年)]

小さな手術でも感染のリスクはある

えくぼ形成後に頬の膿瘍を生じた症例報告もあります。腫れ、痛み、左右差、傷跡や感染について、施術前の説明を受けてください。腫れや痛みが悪化する、口を開けづらいなどの変化は、通常の経過か自己判断せず医療機関へ連絡します。

[資料:Lariら:えくぼ形成の合併症報告(2012年)]

修正・解除と費用の確認

片側・両側、方法、麻酔、再診を含めて見積もりを確認します。気に入らなければ必ず元へ戻せると考えず、糸の除去や修正ができる範囲、追加費用、経過を見る期間を契約前に質問しましょう。

相談前に確認したいこと

  • 笑顔と無表情それぞれでどんな見え方を目指すか
  • 浅くなる・消える場合に再手術を行う基準は何か
  • 感染や修正への対応体制はあるか

関連する用語

参考資料・更新履歴

2026年9月12日更新:研究の対象と再手術理由、感染の症例報告を示しました。 編集・資料照合:整形ラボ編集部。医師による監修・診断を示すものではありません。