ヴェイザーリポ
(ヴェイザーリポ)
VASER Lipo
ヴェイザーリポとは、超音波(VASER)で脂肪を乳化させてから吸引する脂肪吸引です。周囲の組織へのダメージを抑えつつ、広範囲や線維質の多い部位も扱いやすいとされています。
ヴェイザーリポとは
ヴェイザーリポとは、VASERと呼ばれる超音波を用いて脂肪をやわらかく乳化させてから吸引する脂肪吸引の方法です。あらかじめ超音波で脂肪組織を乳化させることで、周囲の血管や神経、結合組織へのダメージを抑えながら脂肪を吸引しやすくする点が特徴とされています。この特性から、広範囲の吸引や、これまで扱いにくかった線維質の多い部位にも対応しやすいとされ、ボディラインの調整に用いられています。従来の脂肪吸引と比べて周囲組織への負担を抑えやすいとされる一方、外科的な施術であることに変わりはなく、腫れや内出血などのダウンタイムを伴います。脂肪溶解注射など他の方法と比較検討されることもあります。
期待される効果
- 気になる部位のボディラインが整いやすいと期待されます
- 広範囲の脂肪吸引に対応しやすいとされています
- 線維質の多い部位も扱いやすいと考えられています
- 周囲組織への負担を抑えやすいとされています
- 落としにくい部分の脂肪にアプローチできる点が挙げられます
施術の流れ
施術ではまずカウンセリングで気になる部位や脂肪の量、皮膚の状態を確認し、適応や吸引範囲を判断します。当日は施術部位に麻酔を行い、目立ちにくい部分にごく小さな挿入口を作ります。まず超音波(VASER)で脂肪を乳化させ、やわらかくしてから、細いカニューレで脂肪を吸引していきます。乳化の工程を挟むことで、吸引の負担を抑えやすいとされています。左右のバランスを見ながら丁寧に整えるのが一般的です。所要時間は範囲によって異なります。施術後は挿入口を処置し、圧迫や固定を行って、腫れや内出血の経過を確認してから帰宅する流れとなります。
施術後のケアと効果実感の目安
施術後は腫れや内出血が出やすいため、圧迫と安静を意識したケアが大切です。一般的な経過の目安は次のとおりです。
- 施術当日〜数日:腫れや内出血、痛みが出やすく、圧迫と安静を意識する時期
- 1〜2週間:腫れが徐々に引き、圧迫を続けながら日常に戻りやすくなる時期
- 数週間〜数か月:むくみが落ち着き、ボディラインの変化を感じやすくなるとされる時期
施術後しばらくは指示に沿って圧迫や固定を続けると、腫れやむくみが落ち着きやすく、仕上がりも安定しやすいとされています。当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴を控えると経過を穏やかに過ごしやすいでしょう。むくみやつっぱり感がしばらく残ることもあり、仕上がりの実感には時間がかかります。強い腫れや痛み、発熱などが続くときは自己判断せず施術先に相談しましょう。
リスク・副作用
- 施術後に腫れや内出血が生じることがあります
- しばらくむくみやつっぱりが残ることがあります
- 皮膚に凹凸や左右差が生じることがあります
- 一時的に知覚の変化やしびれを感じることがあります
- まれに感染ややけどが起こる可能性があります
- 効果の感じ方に個人差があります
費用相場
ヴェイザーリポの費用は、1部位あたり20万円〜50万円程度が一つの目安です。吸引する部位や範囲、脂肪の量、クリニックによって幅があります。麻酔代や術後の圧迫用の器具、検診などが別料金となる場合もあるため、総額を意識して確認しておくとよいでしょう。複数部位をまとめて行う場合は、その分の費用も見込んでおきたいところです。
費用比較の留意点として、施術費用だけでなく、麻酔代や術後の圧迫・検診にかかる費用まで含めた総額で比較するとよいでしょう。吸引する範囲や脂肪の量によって料金が変わるため、事前のカウンセリングで見積もりを確認しておきたいところです。費用と施術計画の両面を、あらかじめ把握しておくと安心です。
向いている人・向いていない人
- 落としにくい部分の脂肪を整えたい人に向いています
- 広範囲のボディラインを調整したい人に適しています
- 線維質の多い部位の脂肪が気になる人に向いています
- ダウンタイムをある程度確保できる人に向いています
- 持病のある人や皮膚のたるみが強い人は、事前の相談が欠かせません
ヴェイザーリポは超音波を活用してボディラインを整える脂肪吸引ですが、外科的な施術であり、適応や効果の出方、ダウンタイムには個人差があります。自分に合うかどうかは脂肪や皮膚の状態によって異なるため、自己判断は避け、経験豊富な医師に悩みを伝えながら相談することをおすすめします。リスクの目安を事前に確認しておくと、納得して施術に臨めるでしょう。