ニューラミスディープ
(ニューラミスディープ)
Neuramis Deep
ニューラミスディープは、韓国で開発された架橋ヒアルロン酸製剤の一種です。比較的硬めで支持力のある質感が特徴とされ、鼻筋や顎などのボリュームアップに用いられることが多い注入治療です。手頃な価格帯から選ばれる傾向があります。
ニューラミスディープとは
ニューラミスディープは、韓国で開発された架橋ヒアルロン酸製剤シリーズのひとつです。ニューラミスシリーズの中でも粒子が大きく、比較的硬めで支持力のある質感が特徴とされています。そのため、鼻筋や顎、フェイスラインなど、しっかりとした立体感やボリュームを出したい部位への注入に向くと考えられています。比較的手頃な価格帯から選択できるヒアルロン酸製剤として、注入治療の選択肢に挙げられることが多い薬剤です。質感や持続の目安には個人差があります。
期待される効果
ニューラミスディープに期待される主な効果は、次のとおりです。効果の程度や持続には個人差があります。
- 鼻筋の高さやラインを整えるボリュームアップ
- 顎先の形成によるフェイスラインの調整
- ほうれい線など溝部分のボリューム補整
- 頬やこめかみのくぼみへのボリューム付与
- 支持力のある質感による立体的な輪郭づくり
施術の流れ
施術はまずカウンセリングと診察から始まります。気になる部位やなりたいイメージを医師と共有し、注入部位と分量を相談して決めていきます。注入部位を消毒したあと、痛みをやわらげるために麻酔クリームや局所麻酔を用いる場合があります。準備が整ったら、細い針やカニューレを使って、皮下や骨膜上の適切な層へ少量ずつヒアルロン酸を注入していきます。注入後は医師が形やバランスを確認し、必要に応じて軽く整えます。施術自体は部位にもよりますが、おおむね10〜30分程度で終わることが多いとされています。
施術後のケアと効果実感の目安
注入直後から形の変化を実感しやすい一方で、はじめは腫れやむくみによって仕上がりがやや大きく見える場合があります。落ち着くまでの経過には個人差がありますが、一般的な目安は次のとおりです。
- 当日〜数日:腫れや軽い内出血が出ることがある時期
- 1週間前後:腫れが落ち着き、自然な形に近づいてくる時期
- 2週間以降:仕上がりがなじみ、形が安定してくる時期
注入当日は、強いマッサージや長時間の入浴、激しい運動、飲酒は控えておくとよいでしょう。効果の持続はおおむね半年〜1年程度とされますが、徐々に体内へ吸収されていきます。形を保ちたい場合は、医師と相談しながら定期的なメンテナンス注入を検討するのも一つの方法です。
リスク・副作用
ニューラミスディープの注入には、次のようなリスク・副作用が報告されています。気になる症状が続く場合は、施術を受けた医療機関へ相談することが大切です。
- 注入部位の腫れ、赤み、痛み
- 針による内出血や青あざ
- 注入物のしこりや凹凸、触れたときの違和感
- 左右差や、思った形にならない仕上がりのばらつき
- アレルギー反応や感染
- まれに血管内への注入による塞栓や血流障害
とくに鼻など血流の関わる部位では、血管トラブルのリスクに注意が必要とされています。解剖を熟知した医師のもとで受けることがリスク低減につながると考えられています。
費用相場
ニューラミスディープの費用は、1本(1mL)あたりおおむね2万〜5万円程度が一般的な目安とされています。注入する部位や使用する本数、クリニックの料金設定によって総額は変わってきます。鼻や顎など複数本を使う部位では、全体の費用が高くなる傾向があります。
費用比較の留意点として、表示価格だけで判断しないことが挙げられます。麻酔代やアフターケア、万一のトラブル時の対応が料金に含まれるかはクリニックごとに異なります。また、極端に安い価格設定の場合は、製剤の種類や注入量、医師の経験などの条件も含めて確認しておくとよいでしょう。総額と内容の両面を事前に把握しておくことが大切です。
向いている人・向いていない人
ニューラミスディープが向いていると考えられるのは、次のような方です。
- 鼻筋や顎にしっかりした立体感を出したい方
- メスを使わずにボリュームを補整したい方
- 費用を抑えつつ注入治療を試したい方
- ダウンタイムを短めに抑えたい方
一方で、ヒアルロン酸やその成分にアレルギーのある方、注入部位に炎症や感染がある方、妊娠中・授乳中の方などは慎重な判断が必要とされ、向いていない場合があります。仕上がりの好みや持続の感じ方には個人差があるため、希望のイメージや不安な点はあらかじめ医師に伝えておくことが大切です。製剤の特性や自分に合う選択肢については、経験豊富な医師によるカウンセリングで十分に相談することをおすすめします。