デルマペン4
(ダーマペンフォー)

Dermapen 4

デルマペン4は、極細針で肌に微細な穴を開け、肌本来の創傷治癒力を引き出すマイクロニードリング治療です。ニキビ跡や毛穴、小じわなど幅広い肌悩みへのアプローチが期待され、美容皮膚科で人気の高い施術のひとつとされています。

デルマペン4とは

デルマペン4は、電動の専用ペン先に並んだ極細針を肌に高速で上下させ、微細な穴を無数に開けるマイクロニードリング治療です。針が肌に与えるごく小さな刺激をきっかけに、肌が本来もつ創傷治癒のはたらきを引き出し、コラーゲンエラスチンの生成を促すことが期待されます。従来機種より針の本数や動作スピードが向上し、より均一でスピーディな施術を目指して設計された点が特徴です。ニキビ跡や毛穴、小じわなど幅広い肌悩みに対応しうる施術として、美容皮膚科で広く取り入れられています。針の深さを調整できるため、肌状態や部位に合わせた施術が行いやすい点も支持される理由のひとつです。

期待される効果

  • ニキビ跡の凹凸や肌の凹凸感の緩和
  • 開いた毛穴の引き締めやキメの整い
  • 小じわやハリ不足へのアプローチ
  • 肌全体のトーンや質感の改善
  • 有効成分の浸透を高める薬剤導入の効率向上

効果の現れ方には個人差があり、肌質や悩みの程度、施術回数によって実感の度合いは異なります。気になる悩みに合うかどうかは、事前にカウンセリングで確認しておくとよいでしょう。

施術の流れ

はじめに洗顔でメイクや皮脂を落とし、肌状態を確認します。痛みを和らげるため、施術前に表面麻酔クリームを塗布して一定時間置くのが一般的です。麻酔が効いたら、悩みや部位に合わせて針の深さを設定し、専用ペンを肌の上で動かしながら全体に微細な刺激を与えていきます。施術後は美容成分の導入やクーリングを行い、肌を落ち着かせます。所要時間は導入薬剤を含めておおむね30分から1時間程度が目安です。施術範囲や内容はクリニックによって異なるため、カウンセリングで具体的な内容を確認しておくと安心です。

施術後のケアと効果実感の目安

施術直後は赤みや軽い熱感、点状の出血がみられることがありますが、多くは数日のうちに落ち着いていくとされます。肌が敏感な状態になっているため、保湿と紫外線対策を丁寧に行うことが大切です。効果実感までの一般的な流れは以下のとおりです。

  • 施術当日〜数日:赤み・熱感・点状出血が落ち着いていく時期
  • 約1週間:肌の乾燥やつっぱり感が和らぎ、質感が整い始める時期
  • 約1か月:肌のハリやキメの変化を感じ始める人が出てくる時期
  • 複数回継続後:ニキビ跡や毛穴の変化を実感しやすくなる時期

変化を保つには、一般に数週間から1か月ほどの間隔をあけて複数回受けるケースが多いとされます。適切な回数や間隔は肌状態によって異なるため、医師と相談しながらメンテナンス計画を立てるとよいでしょう。

リスク・副作用

  • 施術後の赤み、ほてり、ヒリつきが一時的に生じることがあります
  • 点状出血や内出血があらわれ、数日続く場合があります
  • 炎症後の色素沈着が生じる可能性があります
  • 針による刺激で細菌感染が起こる可能性があります
  • 口唇ヘルペスの既往がある場合、ヘルペスが再発することがあります
  • 肌の乾燥やつっぱり感、一時的なかさつきが出ることがあります

これらの症状の程度や続く期間には個人差があります。アレルギーや皮膚疾患、服用中の薬がある場合は、施術前に医師へ伝えておくとよいでしょう。

費用相場

デルマペン4の費用は、1回あたりおおむね15,000円から30,000円程度が目安とされます。導入する美容成分の種類や施術範囲、回数によって金額は変動します。複数回をセットで契約すると1回あたりの負担が抑えられるプランを用意するクリニックもあります。継続が前提となりやすい施術のため、総額の見通しを立てておくと安心です。

費用比較の留意点として、表示価格だけで判断しないことが挙げられます。麻酔代やアフターケア用品、導入薬剤のグレードによって最終的な支払額は変わります。料金が安い場合でも、含まれる内容や使用機器、医師の対応範囲が異なることがあります。価格の安さだけでなく、施術内容と説明の丁寧さを総合的に見比べて検討することをおすすめします。

向いている人・向いていない人

  • 向いている人:ニキビ跡の凹凸や毛穴、肌質の総合的な改善を目指したい人
  • 向いている人:ダウンタイムを比較的抑えつつ肌のケアを続けたい人
  • 向いている人:複数回の継続でじっくり肌を整えたい人
  • 向いていない人:重度のニキビや皮膚炎など肌トラブルが進行している人
  • 向いていない人:妊娠中・授乳中の人、ケロイド体質の人、施術部位に感染がある人

自分の肌状態が施術に適しているかどうかは、自己判断が難しい部分もあります。体質や既往歴によっては避けたほうがよいケースもあるため、施術を検討する際は、経験豊富な医師のカウンセリングを受け、リスクや回数の見通しまで十分に相談したうえで判断することをおすすめします。

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