眉間プロテーゼ
(ミケンプロテーゼ)
Glabella Implant
眉間プロテーゼは、眉と眉のあいだに人工のインプラント(シリコンなど)を挿入し、平坦になりがちな眉間の高さやなだらかな立体感を整える美容整形です。額から鼻すじへつながるラインの印象を変える方法として注目されています。
眉間プロテーゼとは
眉間プロテーゼとは、眉と眉のあいだの「眉間」に医療用シリコンなどの人工インプラントを挿入し、平坦になりやすい部分の高さやなだらかな立体感を整える美容整形です。日本人は眉間から鼻すじにかけてのラインが平坦になりやすい傾向があり、横顔の印象に影響することがあります。眉間プロテーゼは、額から鼻すじへつながる曲線を補整する選択肢の一つとして用いられます。眉間がくぼんで見えると顔全体がやや平面的な印象になりやすく、立体感を求める方に検討されることがあります。鼻プロテーゼと組み合わせて顔の中心ラインを整える形で検討されるケースもあります。仕上がりの感じ方や満足度には個人差があり、骨格や皮膚の状態によっても変わります。
期待される効果
- 眉間のくぼみや平坦な印象の補整
- 額から鼻すじへつながるなだらかなラインの形成
- 横顔(プロフィール)の立体感づくり
- 眉間まわりのバランス調整による印象の変化
- ヒアルロン酸注入より長期的な維持が期待される点
施術の流れ
まずカウンセリングで眉間の状態や希望する仕上がりを確認し、プロテーゼの形状や高さを検討します。施術当日は局所麻酔などを用いたうえで、頭皮の生え際や眉間付近など目立ちにくい部位を切開し、骨膜上にあらかじめ調整したプロテーゼを留置します。位置や左右のバランスを確認しながら固定し、切開部を縫合して終了します。プロテーゼは既製の形状を削って調整する場合と、あらかじめデザインされたものを用いる場合があり、眉間の高さや幅に合わせて細かく整えていきます。所要時間は30分〜1時間程度が一つの目安です。麻酔の方法や切開部位、固定の仕方はクリニックや個々の状態によって異なるため、施術前のカウンセリングで具体的な流れを確認しておくとよいでしょう。
施術後のケアと効果実感の目安
施術後は眉間まわりに腫れや内出血が生じやすく、状態が落ち着くまでには時間がかかります。患部を強く圧迫したり触れたりしないよう注意し、医師の指示に沿ってケアを行うことが大切です。回復の経過には個人差があります。
- 当日〜数日:腫れや内出血が出やすい時期
- 1〜2週間:抜糸を行い、腫れが徐々に落ち着く目安
- 1か月前後:輪郭がなじみ、仕上がりを感じやすくなる目安
挿入したプロテーゼは長期的に維持されることが期待されますが、ずれや輪郭の変化が気になる場合は定期的に医師の診察を受けることが望ましいでしょう。気になる症状があるときは自己判断せず、施術を受けたクリニックに相談しておくとよいでしょう。
リスク・副作用
- 腫れや内出血が一定期間続くことがあります
- 感染が起こる可能性があります
- プロテーゼのずれや、輪郭が浮いて見えることがあります
- 左右差や、希望と異なる仕上がりになる場合があります
- 被膜拘縮により硬さや形の変化が生じることがあります
- 一時的なしびれや感覚の鈍さが出ることがあります
- 場合によっては修正や抜去が必要になることがあります
費用相場
眉間プロテーゼの費用は、おおむね20万〜50万円前後が一つの目安です。使用するプロテーゼの種類や形状、麻酔の方法、医師の技術料などによって金額は変動します。自由診療のため料金はクリニックごとに設定が異なります。
費用比較の留意点として、表示価格に麻酔代・薬代・アフターケア・修正対応などが含まれるかはクリニックによって異なります。料金だけで判断せず、対応範囲や保証の有無もあわせて確認しておくとよいでしょう。安さのみを基準に選ぶのではなく、総額と内容を比較することが大切です。
向いている人・向いていない人
- 眉間の平坦さやくぼみが気になる人
- 横顔の立体感を整えたいと考えている人
- 注入治療より長期的な維持を希望する人
- 眉間付近に強い炎症や感染がある人は慎重な検討が必要です
- 仕上がりに過度な期待を抱いている人は事前のすり合わせが大切です
眉間プロテーゼは仕上がりの印象が大きく変わる可能性がある施術のため、希望やリスクを十分に理解したうえで検討することが大切です。施術が自分に向いているかどうかは個人差があるため、カウンセリングで経験豊富な医師とよく相談し、納得したうえで判断することをおすすめします。