クレヴィエル
(クレヴィエル)

Cleviel

クレヴィエルは高濃度・高密度のヒアルロン酸を特徴とする注入製剤です。ボリューム形成や肌の弾力サポートを目的に、鼻やあご、頬などの部位で用いられます。粒子構造に特徴があり、少量でハリ感を出しやすいとされ、注目を集めている製剤の一つです。

クレヴィエルとは

クレヴィエルとは、韓国で開発された高濃度・高密度のヒアルロン酸注入製剤です。一般的なヒアルロン酸製剤と比べてヒアルロン酸の含有濃度が高く、独自の粒子構造をもつとされています。少量でもしっかりとしたボリュームやハリ感を出しやすいことから、鼻すじやあご先など立体感を出したい部位で用いられる傾向があります。注入によって体内の水分を保持し、注入部位の形状を整えることを目的とした製剤です。効果の出方には個人差があり、仕上がりは部位や注入量によっても変わります。

期待される効果

  • 鼻すじやあご先のボリューム形成による立体感のサポート
  • 頬やフェイスラインのハリ感・弾力のサポート
  • 少量の注入でも形状を保ちやすいとされる点
  • メスを使わずに輪郭の印象を整えやすい点
  • 注入後の仕上がりを比較的早く実感しやすいとされる点(効果には個人差があります)

施術の流れ

はじめにカウンセリングを行い、希望する仕上がりや注入部位、本数の目安を確認します。医師が肌の状態や骨格をチェックし、デザインを決めていきます。施術当日は注入部位を消毒し、必要に応じて表面麻酔や麻酔入り製剤を用いて痛みをやわらげます。続いて細い針やカニューレを使い、医師が少量ずつクレヴィエルを注入し、形を整えながら微調整します。注入時間は部位にもよりますが、おおむね10〜20分程度が目安です。仕上がりを鏡で確認し、左右差やボリュームのバランスを調整して終了となります。施術後はそのまま帰宅できる場合が多いとされています。

施術後のケアと効果実感の目安

施術直後は注入部位に腫れや赤み、内出血が生じる場合があります。当日は強くこすったり、長時間の入浴・激しい運動・飲酒など血行が促進される行為は控えておくとよいでしょう。仕上がりが落ち着くまでの経過の目安は次のとおりです。

  • 施術直後〜数日:腫れ・赤み・内出血が出やすい時期
  • 約1週間:腫れが落ち着き、形がなじみ始める目安
  • 約2〜4週間:注入部位が安定し、仕上がりを実感しやすい時期

効果の持続はおおむね1年〜1年半程度とされますが、注入量や部位、代謝によって個人差があります。形を保ちたい場合は、医師と相談しながら定期的なメンテナンス注入を検討するとよいでしょう。気になる症状が続く場合は早めに施術を受けたクリニックへ相談することをおすすめします。

リスク・副作用

  • 注入部位の腫れ・赤み・痛み
  • 内出血やあざ
  • しこりや凹凸、ボリュームの左右差
  • アレルギー反応や感染
  • 血管内への誤注入による血流障害(まれですが重篤化する場合があります)
  • 製剤が一時的に透けて見える、または膨らみが目立つケース

これらのリスクは体質や注入技術によっても異なります。万が一の血流障害などに備え、ヒアルロン酸分解酵素を用意しているクリニックを選ぶと安心です。気になる症状があれば自己判断せず、医師の診察を受けるようにしましょう。

費用相場

クレヴィエルの費用は、1本あたりおおむね5万〜10万円前後が目安です。注入する部位や使用本数、クリニックの料金設定によって総額は変わります。鼻やあごなど複数本を使う場合は、その分費用も高くなる傾向があります。料金を比較する際は、表示価格に麻酔代・カウンセリング料・アフターケア費用が含まれるかを事前に確認しておくとよいでしょう。極端に安い料金を強調するクリニックでは、追加費用が発生する場合もあります。価格だけでなく、医師の経験やアフターフォロー体制も含めて総合的に判断することが大切です。持続期間を踏まえ、年間でどの程度の費用がかかるかを目安に考えると比較しやすくなります。

向いている人・向いていない人

  • 鼻すじやあご先に立体感を出したい人
  • メスを使わずに輪郭の印象を整えたい人
  • 少量でハリ感を出したいと考えている人
  • 妊娠中・授乳中の人、注入部位に炎症がある人は施術を避けたほうがよい場合があります
  • ヒアルロン酸にアレルギーがある人は事前に医師へ相談が必要です

クレヴィエルが自分の希望や肌状態に合うかどうかは、骨格や悩みによって異なります。仕上がりのイメージやリスクを十分に理解したうえで判断することが大切です。施術を検討する際は、経験豊富な医師のもとで丁寧なカウンセリングを受け、納得したうえで進めることをおすすめします。

用語を検索