梅干しジワボトックス
(ウメボシジワボトックス)

Chin Botox (Mentalis Botox)

梅干しジワボトックスは、あごの先端にできる凹凸とした梅干し状のシワに、ボツリヌストキシン製剤を注射してオトガイ筋の過緊張をやわらげる施術です。表情のクセによるあご先のシワやしわばみが気になる方に選ばれています。

梅干しジワボトックスとは

梅干しジワボトックスとは、あごの先端にできる梅干しのような凹凸状のシワに対し、ボツリヌストキシン製剤を注射する施術です。あご先には「オトガイ筋」という表情筋があり、これが過度に緊張すると、皮膚が引きつれて細かなしわばみが生じます。本施術は、このオトガイ筋のはたらきをやわらげることで、梅干し状の凹凸を目立ちにくくすることを目的としています。注射のみで完結する手軽さから、メスを使う施術に抵抗がある方にも選ばれる傾向があります。効果には個人差があります。

期待される効果

  • あご先にできる梅干し状の凹凸シワが目立ちにくくなることが期待されます
  • 口を閉じたときのあご先の緊張がやわらぎ、表情がリラックスして見える傾向があります
  • 口元まわりの印象がやわらかく整って見えることが期待されます
  • 表情のクセによるシワの定着を予防的にケアする目的でも用いられます
  • メスを使わず短時間で受けられるため、ダウンタイムを抑えたい方に向く傾向があります

施術の流れ

まずカウンセリングで、あご先のシワの状態や表情のクセを確認し、注入量や注入位置を検討します。施術当日は洗顔でメイクを落とし、注入部位を消毒します。必要に応じて表面麻酔のクリームを用いることもあります。医師があご先のオトガイ筋を触診しながら、適切なポイントに少量ずつ製剤を注射していきます。注入後は軽く圧迫して止血し、当日の注意点について説明を受けて終了となります。施術全体の所要時間は、準備を含めて15〜30分ほどが目安です。痛みの感じ方には個人差があります。

施術後のケアと効果実感の目安

注射後の効果はすぐには現れず、製剤が筋肉に作用するまでに数日の時間を要します。一般的な効果実感の目安は以下のとおりですが、個人差があります。

  • 施術当日〜翌日:注入部位に軽い赤みや小さな腫れが出ることがあります
  • 3〜7日後:徐々にあご先の緊張がやわらぎ、変化を感じ始める方が多い時期です
  • 2週間前後:効果が安定し、仕上がりを確認しやすくなります
  • 3〜4か月後:少しずつ作用が薄れていく傾向があります

効果はボトックスと同様に持続が一時的なため、状態を維持したい場合は定期的なメンテナンスが検討されます。注入当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴は控え、注入部位を強く押したりマッサージしたりしないよう心がけるとよいでしょう。仕上がりの感じ方には個人差があります。

リスク・副作用

  • 注入部位の内出血や赤み、軽い腫れが生じることがあります
  • 注入量や位置によって、口元の動かしにくさや表情の違和感が出ることがあります
  • 左右で効果の出方に差が生じ、仕上がりに非対称感が残ることがあります
  • まれに頭痛や注入部位周辺の鈍い痛みを感じることがあります
  • 製剤の成分に対するアレルギー反応が起こる可能性があります
  • 効果が想定より弱い、または過度に出て表情が乏しく感じられる場合があります

これらの症状の多くは一時的とされますが、気になる症状が続く場合は施術を受けた医療機関へ相談することが大切です。

費用相場

梅干しジワボトックスの費用は、1回あたり10,000〜30,000円程度が一つの目安です。使用する製剤の種類や注入量、クリニックの料金設定によって幅があります。持続が一時的なため、状態を維持したい場合は3〜4か月ごとの再施術が検討され、年間でかかる費用も見込んでおくとよいでしょう。

費用比較の留意点として、料金の安さだけで選ぶのは避けたいところです。表示価格に製剤代やカウンセリング料、アフターフォローが含まれるかは医療機関によって異なります。総額と施術内容の両面から比較し、納得したうえで選ぶことが大切です。

向いている人・向いていない人

  • あご先の梅干し状の凹凸シワが気になる方に向く傾向があります
  • メスを使わず、ダウンタイムを抑えて表情ジワをケアしたい方に向いています
  • 表情のクセによるあご先の緊張を意識している方に検討されやすい施術です
  • 妊娠中・授乳中の方や、過去に製剤でアレルギーを起こした方は受けられない場合があります
  • 神経や筋肉に関わる持病がある方は、事前に医師へ申告しておくとよいでしょう

梅干しジワボトックスが自分に合うかどうかは、あご先の状態や生活習慣によって異なります。仕上がりのイメージや注入量の調整は繊細な判断を要するため、カウンセリングで疑問点を十分に確認し、経験豊富な医師と相談しながら検討することをおすすめします。

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