3DHIFU
(スリーディーハイフ)
3D HIFU
3DHIFUは、高密度焦点式超音波(HIFU)を立体的に複数の深さへ照射する、たるみ・リフトアップ向けの美容医療機器です。皮膚表面を傷つけずにSMAS筋膜や真皮層へ熱エネルギーを届け、引き締めを目指します。
3DHIFUとは
3DHIFUとは、高密度焦点式超音波(HIFU)を立体的に複数の深さへ照射する、たるみ・リフトアップを目的とした美容医療機器の総称です。従来のHIFUが特定の深さに照射するのに対し、3DHIFUは真皮層からSMAS筋膜といった異なる層へ多角的に熱エネルギーを届ける設計が特徴とされます。皮膚表面を切らずにアプローチできるため、メスを使う施術に抵抗のある方の選択肢のひとつとして検討されています。熱による引き締め反応を利用し、フェイスラインのもたつきやハリ不足のケアを目指す施術です。効果には個人差があります。
期待される効果
- フェイスラインや頬のたるみ感の軽減が期待されます
- 肌のハリ感・引き締まった印象のサポート
- あご下や口元のもたつきへのアプローチ
- コラーゲン産生の促進による肌質の変化が期待されます
- 切らない施術のため、ダウンタイムを抑えたいケースに向く傾向があります
施術の流れ
はじめに医師による診察とカウンセリングを行い、肌やたるみの状態、ご希望を確認します。施術当日はメイクを落とし、照射部位に専用のジェルを塗布します。続いて、3DHIFUのカートリッジを切り替えながら、対象とする深さに合わせて超音波を順に照射していきます。照射中は熱感やチクチクとした刺激を感じることがありますが、出力は肌の状態に合わせて調整されます。照射後はジェルを拭き取り、必要に応じて鎮静や保湿のケアを行って終了します。施術時間は範囲にもよりますが、おおむね30分〜60分程度が目安です。
施術後のケアと効果実感の目安
施術直後は赤みや軽い熱感が残ることがありますが、多くは時間の経過とともに落ち着いていきます。照射後の肌は乾燥しやすい傾向があるため、丁寧な保湿と紫外線対策を心がけるとよいでしょう。ダウンタイムは比較的短いとされますが、感じ方には個人差があります。
- 施術直後〜数日:引き締まった感覚を感じる方もいます
- 2週間〜1か月:コラーゲン再生が進み、ハリ感の変化が現れ始める時期とされます
- 1〜3か月:徐々に肌全体の印象が整っていく目安の時期です
効果の持続には個人差があり、状態を保つために定期的なメンテナンス照射を提案される場合があります。施術間隔や回数については、肌の状態を見ながら医師と相談して決めていくことが望まれます。
リスク・副作用
- 照射部位の赤み・ほてり・熱感
- 一時的な腫れやむくみ
- 神経への刺激によるピリつきや一時的なしびれ感
- まれに水ぶくれや火傷が生じる可能性
- 筋肉痛のような違和感やこわばり
- 色素沈着が起こる可能性(肌質により異なります)
これらの症状の現れ方には個人差があり、体質や照射出力によっても異なります。気になる症状が長く続く場合は、自己判断せず施術を受けた医療機関へ相談しておくとよいでしょう。
費用相場
3DHIFUの費用は、1回あたりおおむね3万円〜15万円程度が目安とされます。照射する範囲やショット数、使用する機種、クリニックの料金設定によって幅があります。顔全体に加えて首やあご下を含めると、費用が上がる傾向があります。施術頻度の目安としては、状態に応じて半年〜1年に1回程度のメンテナンスを提案されるケースが多いようです。
費用比較の留意点として、料金の安さだけで判断するのは控えるのが望ましいでしょう。ショット数や照射範囲が料金に含まれているか、追加費用やアフターケアの有無は施設ごとに異なります。総額や施術内容を事前に確認しておくと、納得して比較しやすくなります。
向いている人・向いていない人
- 向いている人:切らずにたるみ感のケアを試したい方
- 向いている人:ダウンタイムをできるだけ抑えたい方
- 向いている人:フェイスラインのもたつきが気になり始めた方
- 向いていない人:妊娠中・授乳中の方
- 向いていない人:照射部位に金属糸やインプラントがある方
- 向いていない人:重度のたるみで外科的治療が適している場合
向き不向きは肌や体の状態によって異なり、ここで挙げた内容はあくまで一般的な目安です。実際に施術が適しているかどうかは、自己判断せず、経験豊富な医師によるカウンセリングで相談して決めることをおすすめします。気になる点や不安がある場合は、事前に確認しておくとよいでしょう。