テオシアルキス
(テオシアルキス)
Teosyal Kiss
テオシアルキスは、スイスのテオクシサンヌ社が展開するテオシアルシリーズのうち、唇への注入に適した設計のヒアルロン酸製剤です。やわらかな質感とほどよい持続性を兼ね備え、リップのボリュームや輪郭づくりに用いられる注入治療として知られています。
テオシアルキスとは
テオシアルキスは、スイスのテオクシサンヌ社が手がけるテオシアルシリーズの中でも、唇への注入を想定して設計されたヒアルロン酸製剤です。やわらかく弾力のある質感が特徴で、リップのボリュームづくりや輪郭の補正に用いられます。一般的なヒアルロン酸注入のひとつで、製剤に麻酔成分のリドカインが含まれ、注入時の痛みの軽減が図られている点も特徴です。唇のやわらかな動きとなじみやすさを意識した製剤として知られ、ナチュラルな仕上がりを目指す方に選ばれる傾向があります。仕上がりには個人差があります。
期待される効果
- 唇のボリュームアップによるふっくらとした印象づくり
- 上下のバランスや輪郭の補正
- リップラインの自然な強調
- 口元の乾燥感やしぼみの緩和
- 笑ったときの口元の表情の調整
これらは期待される効果であり、感じ方や持続には個人差があります。仕上がりのイメージは事前のカウンセリングで共有しておくとよいでしょう。
施術の流れ
まず医師による診察とカウンセリングで、唇の状態や希望する仕上がりを確認します。注入する量や位置の方針を相談したうえで、唇の表面を消毒し、必要に応じて表面麻酔を併用します。製剤にはリドカインが含まれているため、注入中の痛みの軽減が図られています。細い針やカニューレを用いて、医師が少量ずつバランスを見ながらヒアルロン酸を注入していきます。注入後は形を整え、左右差や凹凸がないかを確認します。施術自体は短時間で終わることが多く、当日のうちにおおまかな変化を実感できる場合があります。
施術後のケアと効果実感の目安
注入直後は唇に腫れやむくみが出やすく、形が落ち着くまでには少し時間がかかります。当日は強くこすったり、長時間の入浴や飲酒、激しい運動を控えると安心です。経過の目安は次のとおりです。
- 当日〜数日:腫れやむくみ、内出血が出ることがある
- 1週間前後:腫れが引いて形がなじみ始める
- 2〜4週間:質感や輪郭が落ち着き、仕上がりが安定してくる
持続期間はおおむね6〜12か月が目安とされますが、代謝や注入量によって個人差があります。効果を維持したい場合は、医師と相談しながら定期的なメンテナンス注入を検討する方法もあります。気になる症状が続くときは自己判断せず、施術を受けたクリニックへ相談しておくとよいでしょう。
リスク・副作用
これらのリスクには個人差があり、症状が強い場合や長引く場合は、施術を受けた医療機関へ早めに相談しておくとよいでしょう。
費用相場
テオシアルキスの費用は、1本(1mL)あたりおおむね5万〜9万円が目安です。使用する本数や唇の状態、クリニックの料金設定によって総額は変動します。仕上がりを維持するために定期的な追加注入を行う場合は、その都度費用がかかる点も考慮しておくとよいでしょう。
費用比較の留意点として、料金の安さだけで選ぶのではなく、使用する製剤の種類や医師の経験、カウンセリングやアフターフォローの体制も含めて総合的に判断することが大切です。極端に低い料金を掲げる場合は、使用量や追加費用の条件を事前に確認しておくと安心です。料金体系が明確かどうかも、クリニック選びの目安になります。
向いている人・向いていない人
- 唇に自然なボリュームを足したいと考えている方
- メスを使わず、やわらかな質感の仕上がりを希望する方
- ダウンタイムを短めに抑えたい方
- 一方で、妊娠中・授乳中の方や注入部位に炎症がある方は慎重な検討が必要です
- ヒアルロン酸やリドカインにアレルギーのある方は適さない場合があります
向き不向きは唇の状態や体質によって異なります。仕上がりのイメージやリスクをふまえて判断するためにも、まずは経験豊富な医師のカウンセリングを受け、十分に相談したうえで検討することをおすすめします。