ワックス脱毛
(ワックスダツモウ)
Wax Datsumo
ワックス脱毛は、専用のワックス剤を肌に塗り、固まったワックスを一気にはがすことで毛を根元から一時的に取り除く方法です。レーザーによる医療脱毛とは仕組みも目的も異なるとされています。
ワックス脱毛とは
ワックス脱毛(Wax Datsumo)とは、専用のワックス剤を肌に塗り、固まったワックスを一気にはがすことで毛を根元近くから一時的に取り除く方法です。剃る処理と違って毛を毛根近くから引き抜くため、処理後のなめらかさが感じられやすいとされています。ただし毛を生やす組織そのものへ作用するわけではないため、効果は一時的とされ、毛周期に合わせて再び毛が生えてくるとされています。医療機関で行う医療脱毛はレーザーで発毛にかかわる部分へアプローチする長期的な減毛をめざす施術で、目的や仕組みが異なる点をあらかじめ理解しておくことが大切です。感じ方や肌への負担には個人差があります。
期待される効果
- その場でむだ毛を取り除くケアが期待されるとされています
- 処理後のなめらかな肌ざわりを感じやすいとされています
- 自己処理の手間を一時的にやわらげるとされる場合があります
- 広い範囲をまとめて処理しやすいとされています
- 医療脱毛までの一時的なケアとして検討されることがあります
施術の流れ
施術前に肌の状態や毛の長さ、体調やアレルギーの有無を確認します。処理する部位を清潔にし、必要に応じてパウダーなどで肌を保護したうえで、温めたワックスや専用のワックス剤を薄く塗り広げます。ワックスが毛にからんで固まったところで、専用のシートや手で毛の流れに沿ってすばやくはがしていきます。部位ごとに少しずつ進め、はがしたあとは肌を落ち着かせるためのケアを行います。所要時間は部位の広さによって数分〜数十分程度とされ、処理時にはピリッとした刺激を覚えることがあります。施術後は肌の状態を確認し、注意点の説明を受けて終了する流れが一般的とされています。
施術後のケアと効果実感の目安
ワックスではがした直後は肌が敏感になりやすいため、経過を見ながらやさしくケアすることが大切です。
- 施術直後:赤みやヒリつき、毛穴まわりのふくらみが出ることがありますが、多くは短時間〜数日で落ち着くとされています
- 数日〜数週間:肌が落ち着き、なめらかさを感じやすい時期とされています
- 数週間後:毛周期に応じて再び毛が生えてくるため、必要に応じて処理をくり返すことが前提とされています
施術後は肌が乾燥しやすく、紫外線の影響も受けやすくなるため、保湿と日焼け止めによる対策を心がけましょう。当日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴やサウナ、ゴシゴシこする刺激を控えると安心とされています。処理を重ねる場合は肌の状態が回復してから行うことが目安とされ、埋没毛や毛嚢炎が気になるときは無理に自己処理をしないことがすすめられます。強い赤みやかぶれ、痛みが続く場合は、事前に相談先を確認し、早めに医療機関へ相談しましょう。
リスク・副作用
- 赤み・ヒリつき
- 毛嚢炎(毛穴の炎症)
- 埋没毛(毛が皮膚の下に埋もれる状態)
- 色素沈着
- 肌のかぶれやかゆみ
- はがす際の痛みや皮膚への負担
費用相場
費用は処理する部位や範囲、サロンや施設によって幅があります。ワキやVラインなどの部分で1回数千円から、広い範囲や複数部位では1万円台になることもあります。効果は一時的で毛周期に合わせて処理をくり返すことが前提となるため、続ける場合は回数分の費用がかかる点も見込んでおくとよいとされています。施設によって使用するワックスの種類や料金体系が異なります。
費用比較の留意点として、表示価格が1部位分か複数部位分か、追加のケアや商品の費用が含まれるかを確認することが挙げられます。ワックス脱毛は一時的なケアであるため、長期的な減毛を望む場合は医療脱毛など目的の異なる方法との違いも含めて総合的に検討しましょう。
向いている人・向いていない人
- その場でむだ毛を処理したい人
- 処理後のなめらかさを重視したい人
- 広い範囲をまとめてケアしたい人
- 医療脱毛までの一時的なケアを検討したい人
- 肌が敏感な人や皮膚トラブルがある人は慎重な検討が必要です
ワックス脱毛は毛を一時的に取り除くケアの一つですが、効果の持続や肌への負担、適した部位には個人差があります。長期的な減毛を望む場合は目的の異なる方法もあるため、施術を検討する際は施設の説明をよく確認し、肌トラブルや不安がある場合は経験豊富な医師のいる医療機関にも相談したうえで、ご自身の目的に合うかどうかを事前に確認することをおすすめします。